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今回は
吉祥 加賀鳶
純米大吟醸

飲んだ感想
- 注いだ時点で香りがいい!優しい果実のような香りが素敵!

ワイングラスで香りを楽しみながら飲むのもよいかもしれません!
- 一口お酒を含むとまず酸っぱい。
- 次にお米の旨味を感じる。
- 後味は少し苦い。
- 色々味わった後、お口の中からすっと消えるキレの良さ。

お米の旨みたっぷりなのに軽い飲み心地とキレの良さは、どんな食事にも寄り添ってくれそうです。
特にお米とよく合うと思いました。
翌日には酸味が抑えられ、お米の旨味と酸味のバランスが良く、くせになるおいしさに変化!
加賀鳶とは?
加賀鳶とは加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消しのこと。
火消しの技と喧嘩の速さは天下一品で粋な集団として八百八町の人気を一身にさらった火消し集団のようです。
困ったときに頼りになる存在として江戸の人々の生活を守る立役者だったのでしょう。
吉祥 加賀鳶の特徴
特徴
- 酒造好適米山田錦100%使用
- 自社酵母使用
- 精米歩合40%
- アルコール16%
- 日本酒度+3
- 酸度1.6
最高峰の酒造好適米山田錦100%使用しているだけあってお米のうまさを感じます。
日本酒にうるさい夫が「お米のおいしさを感じるお酒だね」と言うほど!
やはり山田錦は裏切らない!
そして自社酵母を使用しているとのこと。
酵母は微生物の一種。糖分を食べてアルコールと炭酸ガスを作り出す酒造りの主役です。
日本酒専用に純粋培養したのが「きょうかい酵母」です。6号酵母から7号、9号、1801号酵母などがあり、日本醸造協会が酒蔵だけに有料で分けています。
ゼロからわかる!図解日本酒入門 山本洋子 世界文化社 より引用
詳しいことはわかりませんが、上記の文章から多くの酒蔵は酵母を日本醸造協会から購入してお酒を発酵する時に使用しているものなのでしょうか!?
吉祥加賀鳶は他から購入した酵母ではなく福光屋が開発した独自の酵母を使用して発酵させているのですね。
福光屋では常に300種もの清酒酵母を「酵母バンク」に保存し、その中から理想的な酵母を選び出します。お酒の味や香りの特徴を生かすため、酵母を使い分けながら、それぞれの個性を伸ばしてあげるのが人の役割です。
福光屋ホームページ引用
酒の種類によって自社開発の酵母バンクから酵母を選んで発酵させているのですね。
素人の私でも独特のおいしさを感じます。
また福光屋の酒蔵に湧き出る水は年齢100歳。
100年前に降った雨が酒造りには欠かせないミネラル分をゆっくり溶け込ませて酒蔵まで流れてきたものらしいです。
その水は酒造りに適した水で、吉祥加賀鳶の酒の味わいの背景にあるようです。
そして酸度は1.6。一般的に酸度が1.5を超えると酸っぱさを強く感じるそうです。

私も酸っぱいなとおもいました。
日本酒度は+3。(プラスは辛口)
火消しをイメージしたお酒だけあって甘さは少ないですが、注いだ時の香りは優しい果実のようです。口に含むと山田錦100%使用したお米のうまさが口に膨らみます。
酸っぱいですが雑味はなく、後味は少し苦くてもすぐに消えるのが特徴に思えました。
そしてライトな味わいなので食事に寄り添ってくれる優しいお酒。
「旨くて、軽い」。飲んで気持ちいい酒は、口に含んだ時にうまさが十分に膨らみ、後味が心地よく消えていきます。料理とともに楽しむために、おいしい時間を演出するために、この味わいの実現に取り組んできました。
福光屋HP引用
福光屋が大事にしている「旨くて、軽い」。それはこの吉祥 加賀鳶にも感じられる旨いお酒の特徴だと思いました。
吉祥 加賀鳶レビューまとめ
言いたいことは旨い!
火消しをイメージしたお酒なだけあって、お酒のうまさに力強さを感じました。
でも火を消したらすっと姿を消すヒーローのように、後味がすっと消え去るのは何ともかっこいい!
そして「軽くて旨い」というのはどんな食事にも寄り添ってくれるヒーローの優しさをくみ取れます。
美味しいお酒を造る福光屋さん。材料や作り方、多くのこだわりもち、大切に一つ一つのお酒造りに向き合っている姿勢をお酒を通して感じました。

美味しいお酒でした!
ごちそうさまでした!


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